悪くなる原因

歯科

歯並びが悪くなる原因は、よくない癖がずっと続いて習慣になってしまった、ということが大きいそうです。癖は、成長していく過程でなくなっていく場合が多いのですが、なくならずに習慣となって強い力がずっと続くと、顎の形も変わり、歯並びが悪くなってしまう、というのです。子供にとって、次第に歯並びを悪くさせてしまうよくない癖とは、指しゃぶりや口呼吸などといったことが含まれます。指しゃぶりも口呼吸も、ほとんどすべての子供に見られることです。昔の子供にもあったはずなのに、いまの子供に歯並びの悪い子が増えているのは、口の周りの筋肉が弱く、顎もなかなか成長しないためだからだそうです。食生活の変化が大きな要因とされています。柔らかい食べ物の多い現代の食生活は、子供の歯並びにまで影響するのです。子供のときから、矯正歯科に通う人も増えています。もちろん、口腔内の器質的な疾患も、歯並びが悪くなる原因となっています。そうした場合は、疾患自体を矯正歯科で治療してもらわないといけません。

指しゃぶりや口呼吸以外にも、下唇をかむ癖、舌を出す癖、物をかむ癖、固いものをかまない習慣、頬杖をつく癖などは、それが習慣化してしまうと歯並びの悪さにつながります。習慣は、矯正歯科では治せません。親が早く気付いてあげることが大事です。もしかすると、子供なりのストレスの表現が、こうした癖に結びついていることもあるかもしれません。実際に、歯並びが悪くなってしまっている、と気づいたら、早めに矯正歯科に連れていってあげればよいのです。